あんまり気にしてなかったんですが、土曜日28日はRed Hook Crit 2018なんですね!!
instagramを見ていたらブルーラグのスタッフの方々が急遽参戦することになったそうで。ってそんな「ノリで決まった」みたいな感じで参加できるものなんでしょうかw
ほかにも数日前こんなニュースがありまして。
※affinity cyclesのkissina持ってますね…ええなぁ…
ブルーラグの人たちはシクロクロスレースで結果出してたりするし、現役競輪選手が世界で〜っていうのは中野浩一的なロマンがありますね。あんまり詳しくないですけど。
でもこういうのが目に入るようになってきてしまったし、今年のRed Hook Critは否が応でも注目しちゃいます。
そもそもRed Hook Critとは?
レッド・フック・クリット(以下RHC)はアメリカ、ニューヨークのブルックリン生まれの自転車レースです。歴史はまだ新しく、2008年にオーガナイザーを務めるデイビットが彼の26歳の誕生日に勝手に路上でレースをはじめたことに由来します。
いうならアンダーグラウンドの違法レース。しかし、そのレースの評判は普段から自転車に乗りなれているバイク・メッセンジャーなどに口コミで広がり次第に参加希望者が増えていきました。
同じコースを周回走り順位を競う、クリテリウムレースのRHC。種目は男女の個人戦とポイントで戦うチーム戦があります。
クリテリウムといえば一般的なのはロードバイクを用いたロードレースですが、RHCは固定ギアのピストバイクを用います。そうはいっても競輪などで用いることが多いクロモリフレームではなく、軽い素材のカーボンやアルミのエアロフレームやカーボンホイールを装着し、ハンドルにはロードバイク用のハンドルを装着しているなど競輪の見た目とは一線を画します。
とまぁそういうわけで、固定ギアで行われるクリテリウム。
クラッシュ映像などを見るとなるほど危険だなと思わなくもないですが、従来のロードレースでもクラッシュは起こるわけだから、そもそも自転車レースというのは危険が付き物。
ことさら危険性をアピールするのはそういうストリートカルチャーとの親和性みたいなイメージ戦略もあってのことではないかなと思いますね。
いやー、やっぱトラックフレームはかっこいいですねぇ。
クロモリロードに気持ちが揺らぎそうな頬をぶっ叩かれた気分です。