ロードバイクをなるべく安く手に入れたいなと思い、中古フレームに自分でコンポを組み付けようかな〜などと考えていたんです。
そんなわけでヤフオクやらなにやら眺めていたわけですが、あれこれ見ているうちに海外通販の値段と中古の値段がほとんど変わらないという驚愕の事実を叩きつけられました。
利用する前は「ちゃんと届くのだろうか」「雑な扱いをされてパーツが壊れていたりしないか」など不安はありました。
しかし、実際に利用してみると、国内でAmazonや楽天などを利用するよりはちょっとだけ納期がかかるだけで拍子抜けするほど簡単でした。
海外通販のChain Reaction Cyclesを利用
泣く子も黙るイギリス大手wiggleに買収されたChain Reaction Cycles。
今回はこちらからshimano 105 5800系のグループセットを取り寄せることにしました。
wiggleよりちょっとだけ安かったです。不思議ですね。
さて、使い勝手ですが、こちらはサイトもちゃんと日本語対応しているので、Amazonで買い物するのとほとんど同じ感覚で注文できました。
アマゾンだと6万円ちょいって感じですね。
こいつがなんと、44,900円。しかも送料無料。
受け取り時に輸入消費税がかかる場合ありとのことですが…今回はかかりませんでした。ラッキー!
海外通販の納期について
今回は注文から3日目で発送完了、6日目で日本着、7日目に配達という感じでした。
もっとかかるかと思ってたんですけどめちゃ早かったです。
海外通販の梱包について
噂通り、各パーツの外箱は取り払われてプチプチで小さく梱包されていました。
でも結構しっかり厚めに包んであったんで、逆に良いかもしれません。
転売したい人にはおすすめしませんw
あ、前後ブレーキだけは例外で外箱付きでした。
あとサイトの中に「アウターは付属しません」という文言があったので、届いてから必要なもの書き出して買いにいかなきゃな〜と思ってたのですが、ブレーキもシフトもアウター付いてきました。
ただブレーキのアウターエンドキャップはなかったので、インナーワイヤーの保護を兼ねてのおまけって感じなのかもしれません。
あとフロントディレイラーがFD5801でした。新型!
ロードバイクのコンポの組み立てについて
もともと工具はピスト組み立て時にある程度揃っていたので、追加で必要だったものはフリーホイールリムーバーとクランク取り付け工具くらいでした。
ボトムブラケットレンチ
力をかけるところなのでメガネレンチ型のほうが安心だと思います。
フリーホイールリムーバー
セットで安い。せっかくなのでチェーン切りと同じメーカーにしました。
チェーン切り
チェーン切りは厚歯で使えるやつは持ってましたが11sの薄歯で使えるのかわからなかったので買ってみました。
クランク取り付け工具
地味にこんなやつも。これはワイズロードで買っておきました。
ワイヤーカッター
自分でワイヤーいじるとき、無いと詰むので適当なやつ持っておくと良いと思います。
あとはプラスドライバーのついてる携帯ツールがあればひとまず良いと思います。
アーレンキーはボールポイントのほうが安心感はあります。
ディレイラーなんて普段使ってすらいないので、けっこう手こずりました。
youtubeの動画とシマノのオフィシャルマニュアル(サイト上で見れる)を見つつ、じっくり構造を把握しながらやったのもあり丸一日仕事でした…。
でもどこにどういう部品が付いてるのか、どういう役割を果たしているのかなんとなく把握できたので、やっぱり自分でやってみて正解だと思いましたね。
以上、「ロードバイクパーツの海外通販!105系コンポを取り寄せてみた」でした。
2018年10月15日追記
ロードバイクパーツの海外通販、問題なし!
このコンポを使ってパナソニックのクロモリロード、通称パナモリを組み立てました。
今のところトラブルもなく、いい感じで変速もバシバシ決まってます!