6月の終わり、まさかの7月入る前に梅雨が明けてしまうという関東平野。
居ても立っても居られなくなった私は、金曜の夜にワイズロードでモンベルのコンパクトリンコウバッグを購入してしまいました。
そうだ、山へ行こう
ロードバイクに乗り始めると、誰しもが必ず意識するもの。
そう、ヒルクライムです。
好き嫌いは別れるところだと思いますが、やはり一度はちゃんと経験しておかねばなりますまい。
埼玉の自宅からアクセスの良い感じのところで、
ロード歴数ヶ月でも死なずに済みそうで、
そこそこ山!って感じが味わえそうなところを探します。
物見山?うーん、もうちょっとアドベンチャー感がほしい…
白石峠?うーん、初心者にはキツそう…
定峰峠?ちょうど良さげ?
というわけで、記念すべき初ヒルクライムは定峰峠に決定しました!
初輪行チャレンジ
さてさて、峠のチョイスもさることながら、輪行自体も初だったりします。
モンベルのコンパクトリンコウバッグはいわゆる横型。
袋詰めした際に少しだけかさばるタイプであります。
そのかわりエンド金具が必要なく、簡単お手軽に輪行できるという代物。
ぶっつけで使ってみた感想としては、
「肩に紐が食い込んで痛い」
「持って歩くときスポークが足に当たって痛い」
というくらいで、これはタオルを挟むなどで防御できますから初心者にも優しい輪行袋と言って良いのではないでしょうか。
輪行ルート
慣れてないということもあり、なるべく輪行中に乗り換えたりしたくない。
できれば1本で小川町駅まで行きたい。
そう思った私は、途中まで荒川CRを遡上し、東武東上線の朝霞台駅から小川町行きに乗ってやろうと計画しました。
しかし、なんと池袋での人身事故の影響で1時間も駅のホームで待つハメに…。
せっかく早く出てきたのに、あんまり意味がなくなってしまいました。
なんとか運転再開し、小川町行きに乗ったのですが、途中で終点が森林公園行きに変更に。
げげーっ乗り換えかーっと思いましたが、森林公園で電車から降りるとすぐ向かいに別の小川町行きが待機していて、すすっと乗り換えられたので助かりました。
そんなこんなで小川町駅に到着してロードを組み直すともう12:00近く。
急いで定峰峠へ向かいます。
小川町駅〜定峰峠へ
小川町駅から定峰峠までは道路の案内を見ながら進めばどうにかたどり着けそうな感じでした。
とはいっても、私は極度の方向音痴なので、あらかじめSTRAVAのルートビルダーでmyルートを作成、garmin edge25Jにインポートして簡易ルート機能を利用してナビをしてもらいます。
edge25Jでは10時間とかは持たないので、自走で峠まで行くのは装備的にも体力的にもNGなのでした。ルート機能が死んだら遭難しますから。
簡易ルート機能、道の形の線が表示されるだけだけど、曲がる150m手前でビガーっと音がしてくれるので全然問題なし。これで十分。
あとはバッテリー問題さえ解決すれば…。というか充電開始で強制再起動さえ無くなれば…。
水、綺麗。
スタート地点の橋手前まで来ると、すでに滝のような汗をかいていました。
暑い。暑すぎる。
そしてスタート地点までも結構な区間ゆるい上り坂が続くので、普通に消耗しました。
いざスタート
15分くらい息を整えて、スタートです。
一番暑い時間帯なので木陰が気持ち良いです。(これは下りの時の写真ですが)
緑のヘルシーロードもなかなか緑豊かですが、やっぱり山には敵わない!
しかし平均勾配5%とのことですが、延々と続く上り坂というのはやはりつらいものがありました。
自転車通勤のときにキツめの上り坂が何個かありますが、あれは距離が短いので、それだけじゃヒルクライムの練習にはならないな、と改めて実感しましたよ。
とにかく軽いギアでくるくる回して、地道に登っていきます。
途中道路工事をしている区間で信号待ちがありまして、そこ以外では脚付きなしでなんとか登り切りました!
よく見る写真。
峠の茶屋でラーメンとかそばとか食べられるようでしたが、胃が受け付けない感じだったのでところてんをいただいて、水をがぶ飲みさせてもらいました。
ポカリも2本買った。
定峰峠のgarminの区間データでは25分くらいでした。
頑張ったほうだ!!
続く
リンク貼ってて思いますけど、今買うならやっぱり130ですよねぇ